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20170221_同時並行

経営管理担当者として海外投資ファンドの年度監査対応と、税理士として顧客の所得税確定申告と、ディレクターとしてソフトウェアの設計と、様々な会社の経営管理を、今月は同時にしている。それが仕事、というだけで別に偉いことはないし(当たり前だ)、何ら思想なくそこに収斂したのであって、満足も不満足もない。ただ客観的にみたら、それなりに広い種類の仕事をしている、ということになる。

数年来、薄々気づいていたが、最近明確に認識したことを。

  1. 同じ種類の仕事を続けてやった方が、脳の疲労が少ない
  2. 毎日少しでもその種類の仕事に触れていないと、その仕事の感覚が失われ、脳が疲れる

1.について。
確定申告をした後にソフトウェアの仕様を書こうとしても、手が進まない。その逆では、税務世界の不衛生さに堪えられない。2つ確定申告を捌いた後、続けて3つ目のストレスは殆ど無い。間に一度自分の美しい経営管理捌きをして戻ってくると、もはや精神はリセットされ、再度ストレスモードから始まる。

2.について。
3日ソフトウェアに触れていないと、前提条件のインプットが失われる。経営管理の工事現場を見失う。プロジェクトに参加する上で保持するべき心持ちを忘れる。毎日少しずつ触れると、ふわふわとそれらが心に残る。触れていない時でも、持続している。

1と2は、相反している。両条件を満たす働き方として最適なのは、一度触れたプロジェクトは手離れ=完成までやり続けることだ。

複数の違う種類のプロジェクトを並行させるのは悪手だ。

ただ、残念ながら仕事はそんな風に振ってこない。来る仕事の9割断っている中で、現状は完全に自分のせいなのだが。

毎日コツコツ、同じことをやり続ける幸せは、いまなら理解ができる。理解と実行には、大きな乖離があるけれども。

 

 

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