#30 仕事あれこれ

ファンドでは、月次で、スリランカカンボジアの子会社へ、請求書を発行している。内容は、ManagementFeeと、Interest。通貨は、スリランカルピー、USD、JPYと3つある。請求は月次だが、実際の送金頻度は、それぞれ異なっている。月次で請求書を発行している理由は、発生主義で会計をやるため。ちなみにファンドは月中発生のPLは月末CR換算をしている。為替差損益は、各所で乱発生する。

管理しているGoogleスプレッドシートがぐちゃぐちゃになってきたので、結構時間をかけて手直しをした。明らかに整理された。途中、いくつか気づいたことを子会社の担当者へ意見したり、自分たちの資金繰りも多少考え直したりした。

こういう、業務上のぐちゃぐちゃを整理して適切に進むようにする実務能力って、世の中で軽視され過ぎていると思う。前述した生成する人間と消費する人間の構造と同じように、ホワイトカラービジネス社会もまた分類できる。この人がいなくなったらどうなるのか、という判断基準で考えればよい。結論、課長だ部長だという人間はいらないはずだ。

エンジェル税制の適用について、また都庁から照会が来た。以前、キャッシュフロー計算書の営業キャッシュフローにおける為替差損益を抜く論点で、異常なまでの無能性を露呈され、なかなかにイラつかせられたのだが、また似たようなことが。

会社が資金調達をする場合、募集決議ー>申込ー>割当決議ー>払込ー>登記という順序を辿る。ここで、仮に払込が募集決議の前にあった場合、法的にどのように取り扱われるのか、という論点がある。こっちは弁護士にも確認しているし、登記もされているのだが、否定を前提の照会をしてきて、説明しても理解をされず、なかなかにぐったりした。都庁の照会先である、何度かやりとりをして結構信頼関係を築けている経産省の担当者へ直接電話をかけて、そっちには理解してもらった。公的機関の担当者が無知だと、選択の余地なく自分のコストが上がる。天災と同じで諦めるしかないが、総論どうかと思う。

管理全般の改善をやっている製造業の会社へ、新しい経費精算プロセスを導入するプロジェクトをやっている。MF経費精算のサービスを使うことを前提に、その実装をしていたが、経費精算全体の話を網羅的にカバーしようとすると、”社員が個人で立替えた分を会社から払う”というものだけでなく、法人クレカ利用・振込対応・小口現金、と様々でてきて、結構興味深かった。まずコトの網羅性をチャートかなんかでまとめて、ざっくり業務プロセスまとめて、その後管理シート作って、共有していっちょあがり。この定番の手法、いくらでも培養できるな。小口現金と法人クレカのシート、さくさくと作った。

夕方、創業から見ているベンチャー企業の創業者の1人が、財務全般について相談しにきた。シリーズAの調達タイミングで、ストックオプションを含めた資本政策全般、及び人繰りや将来プランとか。おれ自身が何度も起業しているし、投資畑でも専門家畑でもやっていた会計士/税理士であるという点で、相談相手としての適切性超絶あるなーと我ながら思うが、閉鎖的な人間なのであまり聞かれない。まぁ相談ってのは面倒だからやりたくはないが。おれと部下でもしかしたら少し経営管理やってあげることになるかもしれないが、それはどっちでもいい。

 

 

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